トッズはイタリアの靴のブランドですが、靴以外にもバッグが有名です。トッズの製品は革が違います。
トッズは1979年に創立されたイタリアの靴のブランドです。トッズの靴はラバー・ベブルが有名です。ラバー・べブルは、ソールに無数のゴムのイボイボがはめ込まれており、滑りにくいので、ドライビングシューズには最適です。ドライビングシューズの中でもゴンミーノ・モカシンはトッズの大ヒット商品です。イタリアのシューズメーカーとしては、トッズはスポーツ系のシューズがメインのブランドと言えますが、なんと言ってもイタリアの靴のブランドですから、バリエーションも豊富で、ワンパターンの靴屋さんじゃありません。イタリアのブランドの中では、トッズは非常に若いブランドと言えます。モカシンでラバー・ベブルを施した製品でトッズは一躍人気ブランドになりましたが、他の企業とのコラボレートは、イタリアの靴のブランドとしてはソツがなく、フェラーリなどにもドライビングシューズを提供しています。
トッズの靴は、どれも履きやすいものばかりです。靴全体が柔らかい上質のレザーで出来ているので、靴擦れなどは起こらない靴ばかりですが、イタリアのブランドだけあって、様々なラインナップのシューズを揃えています。ドライビングシューズがスポーツ系のシューズの大半を占めています。ソールと靴底の間に緩衝材を入れていないものの、独特のフィット感は、間違いなくイタリアの靴と思わせるものです。エナメルのモカシンなどは、素足でぜひ履いてもらいたい逸品です。トッズが日本に進出したのは1997年です。おしゃれ好きな人の間では、ヨーロピアンカジュアルシューズの中でも特に人気です。アメリカのスポーツシューズメーカーの製品とは一味違う、大人のカジュアルシューズとして定番となっています。
トッズで忘れてはいけないのがバッグです。女性に持って欲しいチョッパーや、男性のオシャレなビジネスバッグとしてベゾンヴィルなどのシリーズがお勧めです。T-バッグやマーレン、各種ハンドバッグは一品モノが多く、手作り感のある、手触りの暖かいものばかりです。それでいてレザーバックの割に軽くて丈夫とあれば、普段持ち歩きたくなるバッグばかりです。イタリアの靴屋さんが作るバックは、靴に作る革を使っていますので、レザーそのものの素材が違います。使い込んでいけば、味が出てきます。大事に使えば一生モノのバッグです。